能舞台は桃山時代から江戸時代にかけて様式化され、野外の名残から正面には松が描かれ(鏡板)、室内でも屋根があります。
舞台は幕から約3間の橋掛かりと呼ばれる廊下のような物が舞台へと続き、本舞台は約3間四方、他に地謡座と後座で形成されています。
本舞台のそれぞれの角には柱があり、シテ柱・目付け柱・ワキ柱・笛柱と呼ばれ、演能する人のガイドにもなっています。
@鏡板
A橋掛かり
B鏡の間
C鏡の間から橋掛かり
D正面から
 
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